アイソンの核...ではない

今は亡きアイソン彗星の予報位置に向けて撮ったら,雲の切れ目に星が
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写っていたのでどっきりした。
へびつかい座のデルタ星(2.7等)だろうと推定される。

ジンクス

ジンクスは経験則であって,科学性はないわけですが,あの先生が無理無理,絶対無理!とおっしゃっているからにはジンクスが働いて,すごいことになってたりしないかな?アイソン...

生きている(た?)アイソン

アイソン彗星生き延びています(SOHO画像より)!これからも楽しみ。
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左上の様子からまだ大丈夫!と思ったんだけど,結局瀕死状態だったみたいです。
残念ながら大彗星出現!はもう無理ですね。

白河天体観測所

藤井氏の記事によると,白河天体観測所は,村山定男,小山ヒサ子,長井保,藤井旭,高橋實の5名で運営されていたそうです。この内,過半数が鬼籍に入られたため閉鎖ということで,これは開設時からのきまりごとだったとのこと。

白河というと,何となく,大野裕明氏や富岡啓行氏といった福島県の熱心な方々も関わっていると思い込んでいました。いや関わってはいたのかもしれませんが,創設メンバーではなかったようです。たしかに『日本の天文台』(誠文堂新光社,1972年)にも「東京のアマチュア5名が資金を出しあって作った」とありました。(村山氏や小山氏がアマチュアかどうかは問わないことにします。)

『日本の天文台』に掲載されている那須連山を背景にした美しい遠景や『星の手帖』にしばしば掲載された観測所の様子は,これぞ大人の天文遊びとして,今でも心引かれます。

白河天体観測所閉鎖

今発売中の天文ガイド(2013年11月号)に掲載されている藤井旭氏の記事によると,白河天体観測所を閉鎖にするとのこと。

少年時代の私にとって,あこがれの天文台でした。

当初の予定通りとのことで,さっぱりと書かれていますが,やっぱり寂しい思いが募ります。

NHK 木曽オリオン

NHK長野局初の制作ドラマ,木曽オリオンというのが新年に放送されるとのこと。
http://www.nhk.or.jp/nagano/kisoorion.jpg

しかも,イケメン天文学者!モデルはだれ?えっ?あの人?

技術職員というのに萌えてしまう人も少なからずいるかもしれませんね。

いるか座新星2013

昼間は晴れているのに,夜は雲が広がってやきもきしていたのですが,ようやく雲の合間からいるか座新星を観測できました。

皆さんの観測報告を見ていると昨日あたりが極大だったようで,一日で急速に減光しています。4.9等と目測しました。

こちらは広角の写真。雲の切れ間を捜し,あわてていたので,みごとにいるか座を外しています。数字は等級。
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こちらは300mm相当のクローズアップ。数字は等級です。比べてみると明るいことが分かると思います。
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減光したとは言え,まだ4等台ですから明るいことは確かです。しばらく目が離せませんね。

いるか座に明るい新星!

いるか座に双眼鏡でも見られる明るい新星が現れました。日本人の板垣さんの発見です。

以下,VSOLJニュースより。

Subject: vsolj-news 302: Nova Delphini 2013

VSOLJニュース (302)
板垣さんがいるか座に明るい新星を発見

著者:前原裕之(東京大学木曽観測所)
連絡先:maehara@kiso.ioa.s.u-tokyo.ac.jp

いるか座は夏の天の川のほとりに位置する比較的小さな星座ですが、1967年には
3等級まで増光した新星(今日ではHR Delとの変光星名がつけられています)が出
現したこともあります。そのいるか座の中に、6等級と双眼鏡でも簡単に見ること
のできる明るさの新星が発見されました。発見したのはこれまでにも多数の超新星
や銀河系内の新星を発見されている、山形県の板垣公一(いたがきこういち)さん
です。

板垣さんは8月14.5843日(世界時)に、口径18cmの望遠鏡とCCDカメラを用いて撮影
した画像から、6.8等の新天体を発見し、14.750日には口径60cmの望遠鏡でこの天体
を確認しました。前日までに撮影された画像には、この天体は13等以下で写ってい
ないことも報告されました。板垣さんの観測によるこの天体の位置は

赤経:20時 23分 30.73秒
赤緯:+20度 46分 04.1秒 (2000.0年分点)

です。

この天体は、ちょうど夜を迎えたヨーロッパの多数の観測者によってその存在が
確認されました。イタリアのG. Masiさんらのグループは、口径35cmの望遠鏡でこ
の天体の分光観測を行ない、この天体が強いHα輝線を示すことを報告しました。
また、リヴァプール・ジョン・ムーアズ大学のグループが、ラ・パルマにある口径
2mの望遠鏡で行なった分光観測によると、この天体のスペクトルには、はくちょう
座P型プロファイルと呼ばれる、青側が吸収線、赤側が輝線となっている形状をし
た、水素のバルマー線と1階電離した鉄輝線、および弱い中性ヘリウムの輝線がみ
られることが分かり、この天体が爆発直後の古典新星であることが判明しました。

この天体はドイツのP. Schmeerさんによって双眼鏡を使った眼視観測で6.0等の
明るさで見えることが報告されました。まだ爆発直後と思われることから、日本
で観測できる時間帯には発見時よりもさらに増光している可能性もあります。
6等級と市街地でも小さな双眼鏡で十分見える明るい新星ですので、まだ新星を
見たことがない人には見るチャンスと言えます。また、デジタルカメラでも固定
撮影で容易に写すことができると思われます。今後の明るさや色の変化等に注目
してみて下さい。

参考文献
CBAT "Transient Object Followup Reports" (PNV J20233073+2046041)
http://www.cbat.eps.harvard.edu/unconf/followups/J20233073+2046041.html

ATEL #5279 "Spectroscopic Observation of PNV J20233073+2046041 with the
Liverpool Telescope" Darnley et al.
hhttp://www.astronomerstelegram.org/?read=5279

板垣さんによる新星の画像
http://www.k-itagaki.jp/images/pnv-del.jpg

MASTERによる発見前の画像との比較
http://master.sai.msu.ru/static/OT/NovaDel2013-MASTER.jpg

2013年8月15日


なお,星図はこちらで用意されています。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~maehara/tmp/nova_del_2013.pdf

次々に国産アッベオルソが...

なぜかここに来て急に,国産アッベオルソがあちらこちらから再発売。

国際光機
http://www.kkohki.com/products/fujiyamaOR.html

ボーグ
http://www.tomytec.co.jp/borg/world/blog/2013/06/20130628.html

なんと,タカハシからも
http://www.takahashijapan.com/ct-news/news_topics/news_ts-abbe.html

みんな生産元は同じ?それにしては値段が結構違う。

コントラストが良いとか,バックグラウンドが暗いとか言われると惹かれてしまうなあ。

自然

去年の秋に近所の農家の方から子供がちょうだいしたカブトムシの幼虫がサナギになった。
1ヶ月程度で成虫になるらしい。
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でかい芋虫が急にこんな姿になったので,びっくり。

天体観測

夕べは,雲の切れ間を見ながら,久しぶりに望遠鏡で観測。
わし座Rが,割と明るかった。たて座Rは相変わらず減光中。

梅雨が明けたらしいけど,今日も曇っている。

自然

夕べ,近所でホタルを見た。
ふわりふわりときれいだけれど一匹だけなのはどこか寂しい。

自然

今年はカエルが少ないような気がする。

いつもならそこらを跳ね回っているアマガエルをあまり見かけない。

少し気合いを入れて、半月に1回ずつくらい草刈りをしているせいだろうか。

いや、隣の田んぼから聞こえてくる声も例年より静かな気がする。

今年は何か違うのだろうか。

6月の変光星観測数は、わずか1目測だったし...

天体観測

変光星観測者会議が今週末に開催されます。下に案内を出しておきます。

私も行きたいのはやまやまながら,少年野球の役員(自分では野球はやりませんが,子供が参加しています)と地区の消防(こちらも消防の実行部隊ではないのですが,広報役員をおおせつかっているため地区大会の写真撮影を実施)の関係で,参加できません。

関心があり,都合のつく方はぜひご参加ください。

今回はデジカメ測光の講習が用意されています。これは目玉です。

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2013年変光星観測者会議プログラム

日 時: 2013年6月22日(土) 13:00-17:00
  6月23日(日) 09:30-12:30

場 所: 工学院大学新宿キャンパス 高層棟A-0514 (東京都新宿区西新宿1丁目24番2号)
     http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku /access.html
http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/index.html
5Fに止まるエレベーターと止まらないエレベーターがあるので注意してください。

参加費: 500円 (配布資料のコピー代、記念写真代、お茶代)

講演 「超強磁場中性子星の観測的研究」 工学院大学 幸村 孝由(コウムラ タカヨシ)

講習 デジカメ測光の実際 永井和男
以下のURLに当日講習で使うソフトやデータへのLinkがあります。
PCを持参する方は、予め必要なソフトをインストールしておくと、当日、実際に操作をしてみることができます。
http://www.geocities.jp/nagai_kazuo/v_star2013/v_star2013.htm

懇親会 土風炉 西新宿一丁目店
http://www.tofuro.jp/shop/maps/post-25.php
事前申込みが原則ですが、若干名は、6/22 14:00までなら受付出来ます。

主催:日本変光星観測者連盟(VSOLJ)
後援:工学院大学自然科学研究部

宿泊が必要な方は、各自でお願いします。


プログラム
6/22(土)
13:00 開会 自己紹介
13:30 研究発表 EW型食変光星の、ライトカーブによる分類 松下悠里
13:50 VW-Cepのライトカーブの解析 坂田竜太郎
14:10 V1848 Oriのその後 永井和男
14:30 おおぐま座W型食連星の光度曲線の変動 岡崎彰
14:50 Ia型超新星SN 2012htの可視光観測 川端美穂
15:10 休憩
15:20 カシオペヤ座V817の2012年-2013年のアウトバーストの測光・分光観測 前原裕之
15:40 KISOGP -木曽観測所105cmシュミットを使った銀河面の変光星サーベイ 前原裕之
15:50 講習 デジカメ測光の実際 永井和男
16:50 記念撮影
17:00 終了

18:00 懇親会

6/23(日)
9:30 講演 超強磁場中性子星の観測的研究 工学院大学 幸村孝由
10:30 変光星この1年 前原裕之
11:00 休憩
11:15 座談会(自己紹介) 話題提供(染谷優志、清田誠一郎)
12:20 記念撮影
12:30 終了

ことば

ひと月くらい前から郭公が鳴きだした。鳴き始めのこの頃はまだ下手なのがいて,カッヒョヒョヒョーなんてのがいてつい吹き出してしまう。
鳩時計というのがある。祖父の家に錘式のがあったのを思い出す。考えてみれば,あれって,鳩じゃなく,郭公だな。
こんな風に看板に偽りありの類似品(?)には,筆を入れることがない「筆入れ」とか,下駄をしまわない「下駄箱」とかが思いつく。

天体観測

パンスターズ彗星は北極星の近くで周極星となっている。それだけではなく,細く長い尾をたなびかせ,ちょっと風変わりな姿を見せている。
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望遠鏡を通した眼視では核近傍は見えるが,長い尾は見えない。

天体観測

金曜日は月面Xの日でした。子どもといっしょに楽しめました。
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よくみるとその下にもXがありました。
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注意して捜すとほかにYやらZやらも含めてもっとあったりして。