白河天体観測所

藤井氏の記事によると,白河天体観測所は,村山定男,小山ヒサ子,長井保,藤井旭,高橋實の5名で運営されていたそうです。この内,過半数が鬼籍に入られたため閉鎖ということで,これは開設時からのきまりごとだったとのこと。

白河というと,何となく,大野裕明氏や富岡啓行氏といった福島県の熱心な方々も関わっていると思い込んでいました。いや関わってはいたのかもしれませんが,創設メンバーではなかったようです。たしかに『日本の天文台』(誠文堂新光社,1972年)にも「東京のアマチュア5名が資金を出しあって作った」とありました。(村山氏や小山氏がアマチュアかどうかは問わないことにします。)

『日本の天文台』に掲載されている那須連山を背景にした美しい遠景や『星の手帖』にしばしば掲載された観測所の様子は,これぞ大人の天文遊びとして,今でも心引かれます。

この記事へのコメント

mei/neko
2013年10月07日 16:31
村山先生は、生前、天文はアマチュアだとおしゃっていたそうです。先日聞きました。ご専門は、化学?
いっかくじゅう
2013年10月07日 19:10
mei/nekoさん
そうなんですか。宇宙中継の時によく活躍しておられたし,『天文学への招待』もあることから,天文学が専門だと思っていました。隕石だと化学もありますね。火星は趣味でしょうか?

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